東京都武蔵村山市

東京都武蔵村山市で暮らす

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東京都武蔵村山市の住みやすさをまとめました

東京都武蔵村山市はどんなところ？

自然と静かさが魅力で、住みやすい落ち着いた街『武蔵村山市』

東京都の北西部に位置し、面積は約15.32平方kmです。
北側は埼玉県所沢市と、東側は東大和市と、南側は立川市と、西側は瑞穂町と隣接しています。
人口は約7.1万人、世帯数は約3.2万世帯です。（2023年6月時点）
武蔵村山市内は、狭山丘陵をふくむ緑豊かな地域で、中央部から南部にかけてゆるやかに低くなっており、南側はほぼ平坦な地形で住宅地と農地が広がっています。また、西部には米軍横田基地の一部があります。

市名は、狭山丘陵の峰々を指した「むれやま」が徐々に「むらやま」となった事と、緑豊かな武蔵野の「武蔵」をとり「武蔵村山市」となった事に由来しています。
市の歴史は、江戸時代より農村の広がる長閑な地域でした。
明治期には周辺の集落との合併を繰り返し、大正に入った1917年に村山村となりました。
昭和の戦時期を乗り越え、その後は都心部からの被災者などにより、徐々に人口が増加していきました。
1954年には町制施行により村山町となり、この頃から、大規模団地の建設が始まり人口が急増していきました。
そして1970年、市政を施行して武蔵村山市が誕生しました。

現在の武蔵村山市は、都心のベッドタウンとして機能しているほか、農地も多数残る長閑なエリアと大型のショッピングモールのある利便性の高いエリアをあわせ持つ地域として発展しています。
武蔵村山市内の農地では、次第に低くなる地形を活用して、みかんやなしなどの果樹園や茶畑などの生産がさかんです。それぞれ旬の季節には果物狩りを楽しめる観光農園も多数あり、中藤地区にある小林農園では、70アールの畑に約400本の木が植えられ、11月～12月にかけてミカン狩りを楽しめるほか、秋にはシャインマスカットなどぶどうの直売所としても賑わうスポットとして人気です。

街の代表的なお祭りは毎年10月に開催される『村山デエダラまつり』です。デエダラとは、市内に古くから伝わる「デエダラボッチ（大多羅法師）」の巨人伝説にちなんでおり、当日は巨人をモチーフにした山車が市内をねり歩きます。また会場内では、ステージイベントや飲食販売ブース、展示ブースなども設けられており、毎年たくさんの利用客が訪れる賑やかなお祭りとなっています。

東京都武蔵村山市のPR動画

人と緑が織りなす　くつろぎの郷　武蔵村山

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東京都武蔵村山市の交通事情はどう？

鉄道とバスが発達し、都心へのアクセスが便利な街『武蔵村山市』

武蔵村山市内からアクセスできる鉄道や高速道路、国道はありません。
多摩地域の市部の中で唯一鉄道が通っていない自治体となっています。
武蔵村山市内で利用できる路線バスは、西武バス・都営バス・立川バスが運行しています。
また、市内の主要施設を巡回するコミュニティバス『武蔵村山市内循環バス（MMシャトル）』も利用できます。

東京都武蔵村山市の家賃・住宅・土地相場はどう？

閑静な住宅地が広がり、自然に近い住みやすい街『武蔵村山市』

不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションの場合、1DKで　6.5万円程度、2LDKで8.9万円程度です。
土地の平均坪単価は約41万円／坪程度となっています。
武蔵村山市内には鉄道路線がなく、近隣自治体の駅からも遠い北西部エリアを中心に住宅価格が低い傾向にあります。
武蔵村山市内の住宅タイプは戸建が圧倒的に多く、土地価格を安く抑えて注文住宅を建てたいファミリーなどに適したエリアと言えます。
また、新規分譲マンションはここ数年建設予定がなく、中古住宅の供給も少ない傾向にあります。
賃貸に関しては、最寄り駅がないため賃料が低めの物件が多数ありますが、通勤通学に不便ではないか検討する必要がありそうです。

東京都武蔵村山市の子育て・教育はどう？

教育施設が整備され、子育て支援や地域イベントが充実した街『武蔵村山市』

武蔵村山市内には、保育園が13園、幼稚園が4園、小学校が9校、中学校が5校、高校が3校、大学が1校あります。
『小児医療費助成』は、通院・入院ともに義務教育就学前（6歳に達した以降の最初の3月31日まで）の乳幼児は、全額補助の対象としています。7歳～18歳以下（18歳到達後の3月31日）までの子どもは、通院に関しては保険診療の自己負担額から1回につき上限200円を控除した額を助成、調剤・入院・訪問介護に関しては全額補助の対象としています。（一部対象外・所得制限あり）
児童手当として、３歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。（一部所得制限あり）

武蔵村山市の子育て支援制度も充実しています。
『出産子育て応援事業』では、伴走型相談支援として、妊娠届出時や出産時など数回に分けて保健師など専門の職員との面談を実施しています。子育てに関する情報が得られるほか不安や悩みの相談もできます。
また出産後には、こんにちは赤ちゃん訪問として生後4か月までの赤ちゃんがいる世帯を対象に職員が訪問し、子育て支援に関する情報提供などをしてくれる支援です。
経済的支援としては、面談を受けた方を対象に出産応援ギフト（５万円相当）、子育て応援ギフト（5万円相当）をそれぞれ支給する制度です。専用のサイトで出産育児関連の購入などに利用できる嬉しいサービスです。
『産後ケア事業』では、生後6か月以内の赤ちゃんがいる世帯を対象に、家事や育児の援助が必要な場合に援助してもらえる支援制度です。
短期入所型、通所型、居宅訪問型などから選ぶ事ができ、比較的低価格で健康相談や育児のサポートなど必要に応じて利用する事ができます。
『バースデーサポート事業』では、1歳を迎えた子どもがいる家庭を対象に、バースデー贈呈品（こども商品券）を配付する支援制度です。（第一子１万円、第二子2万円、第三子3万円）
武蔵村山市内には子どもと一緒に遊んで過ごせる施設も充実しています。
武蔵村山市内4か所の保育園の一角に設置されている「子育てセンター」は、親子で遊んだり、イベントに参加できたり、子育てに関する講演会などの実施もしています。
子どもカフェ『みんなのおうち』では、就学前のお子さんと保護者が自由に遊べるひろばで、季節のイベントや講座なども実施している楽しい施設です。
「学童クラブ」は、小学生を対象に保護者が就労などの利用で放課後子どもが1人となってしまう場合などに利用する事ができ、指導者のもと安心して遊びや学習ができる場の提供をしています。

東京都武蔵村山市のお買い物はどう？

商店街やスーパーがあり、日常の買い物に便利な街『武蔵村山市』

武蔵村山市の代表的な商業施設は『イオンモールむさし村山』です。約180の専門店が出店する超大型のショッピングモールで、2006年にかつて日産自動車の工場だった広大な敷地に建設されました。
武蔵村山市内にはそれまで目立つ商業施設はほとんどなく、中小規模のお店が点在するのみだったため、この施設の誕生で街は一遍しお買い物がしやすいエリアとなりました。
遠方からでもアクセスしやすい立地と、約4000台収容できる駐車場が完備されている事もあり、休日には駐車待ちの列ができるほどの混雑ぶりとなっています。
そのほかにも市内には、いなげやなどを中心に約8店舗のスーパーがあります。

東京都武蔵村山市の仕事・求人はどう？

多様な業種の求人があり、都心へのアクセスも便利な街『武蔵村山市』

武蔵村山市の平均年収は326万円です。
武蔵村山市は、1960年代頃から「日産自動車株式会社」の工場が集積し、企業城下町としてにぎわっていました。しかし2004年に閉鎖となり、主力だった車関連産業は衰退。その後は、食料品製造関連の工場などが集積するエリアとして現在に至っています。
また、街の中心部には超大型ショッピングモール「イオンモールむさし村山」があり、販売や接客、飲食などの求人が一定数あります。

東京都武蔵村山市の独自の助成・補助金制度

東京都武蔵村山市の独自の住宅助成・住宅補助金制度

東京都武蔵村山市独自の子育て支援制度

東京都武蔵村山市の独自の進学及び学費助成・補助金制度