東京都青ヶ島村

東京都青ヶ島村で暮らす

青ヶ島

東京都青ヶ島村の住みやすさをまとめました

東京都青ヶ島村はどんなところ?

丸山の全景

島全体が青ヶ島自然公園に指定されており、自然愛好家やダイバーに愛される街『青ヶ島村』

伊豆諸島に属し有人島としては最南端にあり、東京本土から南へ約358㎞、最も近い八丈島からも南へ約68㎞の位置にあり、面積は約5.96平方kmです。
人口は約170人、世帯数は約113世帯です。(2023年6月時点)
日本の市町村の中で最も人口が少ない村です。
気候は温暖多雨で、本土と比べても比較的高い気温の日が続きますが、島の集落は標高が高い位置にあるため、多少涼しく過ごす事ができます。天候が変化しやすく海からの強風に常にさらされており、春の嵐や秋の台風などの影響を受けやすいという特色があります。
本土から島までの交通は、船や飛行機ですが、いずれも直行便はなく八丈島を経由しての発着となっています。天候に左右されるため交通網が不安定であり、欠航により島に足止めとなるケースも珍しくありません。

島には砂浜がなく、外周部が高さ50m~200m程度の切り立った海食崖でとり囲まれているという特殊な地形を持っています。
島内で最も高い部分は、外輪山の大凸部(おおとんぶ)と呼ばれ標高423m、内側に世界的に見ても珍しい二重式カルデラとなっている標高223mの内輪山(丸山)があります。
大凸部の一角にある尾山展望公園は、このカルデラを一望する事ができる絶景ポイントして観光客から人気です。
また、丸山の右方向には地熱サウナ(青ヶ島ふれあいサウナ)があります。ひんぎゃの熱を利用したサウナで、自然の熱であるため室内は日によって温度・湿度が多少異なります。観光客から人気があるほか、村民からも愛される村のスポットです。
ひんぎゃとは、火の際(ヒノキワ)が語源となっていて、池之沢地区に見られる水蒸気の噴出する無数の穴を指します。電気がない時代に暖房や調理に使用していたとされており、このひんぎゃで海水を温めて作る塩は村の特産品となっています。

東京都青ヶ島村のPR動画

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東京都青ヶ島村の交通事情はどう?

三宝港

本土までは青ヶ島港からのフェリーが唯一の街『青ヶ島村』

本土から島までの直行便はなく、船・飛行機ともに八丈島を経由する必要があります。
飛行機の場合、羽田空港から八丈島空港まで約55分、八丈島空港-青ヶ島ヘリポートまで約20分の約1時間半かかります。
船の場合、竹芝から八丈島(底土港)まで約10時間かかり、八丈島(底土港)から青ヶ島・三宝港まで約2時30分の約13時間かかります。

青ヶ島村には周遊する道路はなく、南部エリアの三宝港からヘリポートや青ヶ島村役場のある北部エリアをつなぐ青ヶ島本道と言われる都道236号線が移動の主要道路となります。

  • 渋滞がないため車での混雑などのストレスはありません。

  • 本土までフェリーや飛行機を利用する必要があります。

  • 東京都青ヶ島村の家賃・住宅・土地相場はどう?

    大凸部からの集落風景

    限られた場所に住宅が点在している街『青ヶ島村』

    青ヶ島村には住宅が密集している村落はありますが、アパートやマンションを含め賃貸物件を見つけることが難しいエリアです。ただし、青ヶ島村では役場職員を常に募集しており、その対象者には村営住宅を用意しているとことです。

  • 小さなコミュニティと自然環境の中で悠々と暮らしたい方にはオススメです。

  • 村営住宅以外では物件探しが難しそうです。

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    東京都青ヶ島村の子育て・教育はどう?

    義務教育までの教育施設は完備し、他にはない自然環境で子育てできる街『青ヶ島村』

    青ヶ島村内には、保育園が2園、小学校が1校、中学校が1校あります。
    小児医療費助成は、『青ヶ島村乳幼児の医療費の助成』と『青ヶ島村義務教育就学児の医療費の助成』、『高校生等の医療費の助成』があり、通院・入院ともに15歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。(一部対象外あり)
    児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)
    青ヶ島村では『』として出産1件あたり25万円が支給されます。

  • 保育園の待機児童はほぼなく入園する事ができます。自然が溢れる中で子育てができます。

  • 自然が豊富なエリアですが、学習施設が少ないため子育て環境に限度があります。高校へ修学する際は他のエリアの高校を選ぶことになります。

  • 東京都青ヶ島村のお買い物

    日用品が揃う生活便利な商店のある街『青ヶ島村』

    青ヶ島村で唯一の商店である「十一屋酒店」には、食料品、日用品、酒類などが購入できるほか、レンタカーも併設しており観光客からも重宝されています。
    本土から船便で仕入れており欠航が続くと品薄となるため、保存のきく冷凍食品が充実しています。 

  • 食材やちょっとした日用品は商店で購入することができます。

  • 購入する場所が制限されるため、欲しいものが手に入りづらいです。

  • 東京都青ヶ島村の仕事・求人はどう?

    青ヶ島村役場職員が常に募集している『青ヶ島村』

    青ヶ島村の平均年収は396万円です。
    村内は、商店や娯楽施設、企業などはほとんどなく求人数は限られています。近年では、リモートワークを取り入れている企業も多いため、移住先のひとつとして考えるという方法もありそうです。

  • 村役場の募集は随時行っているので、移住を検討している方はチェックしてみると良いでしょう。

  • 求人情報は少なく、青ヶ島で就職をする際はかなりあ限定されます。

    東京都青ヶ島村の独自の助成・補助金制度

    東京都青ヶ島村の独自の住宅助成・住宅補助金制度

    青ヶ島村空き家改修等事業補助金

    東京都青ヶ島村の独自の子育て支援制度

    青ヶ島村出産助成金 青ヶ島村里帰り等妊婦健康診査費助成金

    東京都青ヶ島村の独自の進学及び学費助成・補助金制度

    青ヶ島村児童生徒就学援助費 青ヶ島村出身高校生の奨学金 青ヶ島村離島高校生修学支援助成金 青ヶ島チャレンジ進学助成金
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