東京都江戸川区

東京都江戸川区で暮らす

東京都江戸川区の住みやすさをまとめました

東京都江戸川区はどんなところ？

海が近く水族館やテーマパークで遊べる楽しく暮らせる街『江戸川区』

東京23区の東部にあり、面積は約49.9平方kmです。
北側は葛飾区、東側は千葉県浦安市・市川市・松戸市、南側は東京湾、西側は墨田区・江東区と隣接しています。
人口は約68.8万人、世帯数は約35万世帯です。（2023年4月時点）
区内には荒川と江戸川区が流れ、南北に細長くそのほとんどが海抜0メートル地帯に属する低地の地形となっています。
江戸時代より、区内には元佐倉道や岩槻道などが通っており人々が行き交う賑やかな地域でした。また、江戸川や新川は荷物や旅客を乗せて従来する舟で賑わっていました。
明治時代～大正時代にかけて徐々に人口が増え始めたものの、太平洋戦争の大空襲で平井小松川地区が消失するなど大きな被害を受けました。
その後、昭和に入り東西線の開通などインフラ整備の影響で人口が急増していきました。
そして1932年、小岩・松江・小松川町、鹿本・篠崎・瑞江・葛西村が合併して誕生しました。
現在の江戸川区は、都内や千葉県へのアクセスが非常に良い事から都内でも有数のベットタウンとして知られています。
農業がさかんな町としても有名で、中でも小松菜の生産量が多く、江戸時代より区内にある
「小松川」という場所が発祥の地となり、小松菜の名称も地名からとったとされています。
区内には際立って中心となる駅はありませんが、「サンロード商店街」や「昭和通り商店街」など数多くの商店街で賑わう小岩駅周辺や、「アリオ葛西」や「地下鉄博物館」などのある葛西駅周辺など、個性ある街が集結するエリアとなっています。
また、区の南側は東京湾に面しており、大観覧車や水族館、ホテルなどもある大規模な公園「葛西臨海公園」があります。このエリアには、近隣に千葉県浦安市の大人気テーマパーク「東京ディズニーリゾート」もあり、一帯が観光リゾート一色の観光人気スポットとなっています。
区内の代表的なイベントは、毎年8月に行われる「江戸川花火大会」です。
江戸川河川敷で行われるこの花火大会は、川を挟んで隣接する市川市の「市川市民納涼花火大会」と合同で行われる大規模なイベントで、総打ち上げ数は国内最大級の1万4,000発となっており、毎年たくさんの観光客で賑わいます。

東京都江戸川区のPR動画

誰もが安心して自分らしく暮らせるまち 江戸川区

東京都江戸川区の交通事情はどう？

大きなターミナル駅はないが地下鉄や路線バスが充実した街『江戸川区』

江戸川区内を通る路線は5路線で、駅は11駅です。

バス路線は、都営バス・京成バス・京成タウンバスが利用できます。
また、羽田空港、成田空港、ディズニーリゾート、東京スカイツリーなど、各所に行くことができる高速バスも運行しています。
さらに水辺の地形ならではの水上バスも運行しており、東京都公園協会が運営する東京水辺ラインを利用すれば、浅草やお台場などへアクセス可能です。

区内からアクセスできる高速道路は4線あります。出入口は6ヶ所です。

区内を通る道路は、東京都中央区から千葉県千葉市まで通る国道14号や、千葉県千葉市中央区から神奈川県横須賀市まで通る国道357号が利用できます。

東京都江戸川区の家賃・住宅・土地相場はどう？

23区内では比較的お得な相場で学生や子育て世帯にも人気の街『江戸川区』

不動産情報サイトの情報によると、区内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで8.2万円程度、2DKで12.3万円程度です。
土地の平均坪単価は約141万円／坪程度となっています。
新築マンションの平均価格は5,491万円、平均面積は69.59㎡、平均坪単価は260.8万円／坪です。（2018年～2022年時点）
江戸川区は、東京都内でも比較的住みやすい地域の一つであり、ベットタウンとして人気のエリアです。
比較的静かな住宅街が多く、落ち着いた環境での生活ができます。
また、 都心からはやや離れているため、家賃相場が比較的安く、広い部屋を探すことができます。
近年は分譲マンションの建設が進んでおり、新しい住宅も増えています。
一方で、昔ながらの木造住宅も多く残されており、レトロな雰囲気が楽しめる場所もあります。

東京都江戸川区の子育て・教育はどう？

保育園も多く子育て支援も手厚い街『江戸川区』

区内には、保育園が100園、幼稚園が43園、小学校が71校、中学校が35校、高校が10校、短大・大学が2校、専門学校が14校あります。
小児医療費助成は、通院・入院ともに18歳以下（18歳到達後の3月31日）までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。（一部対象外あり）
児童手当として、３歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。（一部所得制限あり）

区独自の支援も充実しています。
「出産・子育て応援ギフト」では、妊娠届出後や出生届出後に、面接や新生児訪問を受けると現金やギフトポイントがもらえる嬉しい支援制度です。年度により内容が変わるため、詳細は江戸川区ホームページをご覧ください。
「産後ケア」では、宿泊型や訪問型などがあり、赤ちゃんやお母さんのケアや、育児に関する相談などを低価格で専門の職員に相談する事ができます。
子育て応援アプリ「ぴよナビえどがわ」では、こどもの成長記録や、予防接種のスケジュール管理ができたり、新生児訪問の申し込みなどもできる便利なアプリとなっています。
「すくすくスクール」では、小学生を対象として小学校の放課後や休業日に、学校施設を利用して学習したり遊ぶことができる制度です。こちらは登録さえしておけば基本的に無料で利用できる制度です。
その他、保護者が就労などの理由で留守にする場合に有料で利用できる「学童保育」などもあり、放課後の子どもたちの遊びや学びの場を提供すると共に、安全安心にもつながる制度です。

区内には公立の幼稚園・小学校・中学校が多数あり、私立学校も多くあるため、教育環境が充実しています。また、進学校も多く、子供たちの将来を考えた教育環境が整っています。
さらに保育園や子育て支援センター、児童館なども多数あり、子育て中の親や子供たちにとって、様々な支援が受けられる環境が整っています。
緑豊かな公園や遊び場も多数あり、子供たちがのびのびと遊ぶことができる環境も整っており、子育て環境は良好な区と言えます。

公立の小学校や中学校が多数あり、私立学校も多くあるため、幅広い教育環境が整っています。また、進学校や特色ある教育プログラムを持つ学校も多数あり、子供たちが将来に向けて自分に合った学びを選択できる環境が整っています。
また、 学習支援センターや学習塾、進学指導などの施設も多数あり、子供たちが自分の学力や能力を向上させるための環境が整っています。
江戸川区の教育事情は充実しており、子供たちが将来に向けて自分に合った学びを選択できる環境が整っていると言えます。

東京都江戸川区のお買い物

スーパーマーケットなども多く生活密着のショップが多い街『江戸川区』

江戸川区は、東京都内でも比較的住宅地が多く、商業施設は他の区に比べるとやや少ない傾向があります。しかし、主要な駅周辺にはショッピングモールや商店街があり、生活に必要な日用品や食料品を揃えることができます。
例えば、葛西駅周辺には、アリオ葛西やパトリア葛西店などの商業施設があり、ファッション、食料品、雑貨など多様な商品が揃っています。
また、駅前にはスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの日用品店も多数あり、生活に必要なものは比較的簡単に手に入れることができます。
スーパーは、サミット・西友・マルエツなどを中心に約115店舗あります。

東京都江戸川区の仕事・求人はどう？

製造業からテーマパークまで幅広い業種が見つかる街『江戸川区』

区の平均年収は393万円です。
江戸川区は、東京都内でも比較的住宅地が多く、商業施設も他の区に比べるとやや少ない傾向があります。しかし、東京都心部へのアクセスが良く、主要な駅周辺には多くの企業が進出しているため、求人数は多い傾向があります。
製造業や医療・福祉、サービス業、小売業、飲食業など様々な業種の企業があります。また、江戸川区は近隣に東京ディズニーリゾートなどのそれらに関連する求人も多いです。
製造業では自動車部品メーカーや電子部品メーカー、医療・福祉では病院や介護施設、サービス業では不動産業やホテル、小売業ではスーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲食業ではレストランやカフェなど、多様な業種の求人があります。

東京都江戸川区の独自の助成・補助金制度

東京都江戸川区の独自の住宅助成・住宅補助金制度

東京都江戸川区独自の子育て支援制度

東京都江戸川区の独自の進学及び学費助成・補助金制度