東京都港区

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東京都港区の住みやすさをまとめました

東京都港区はどんなところ？

ハイセンスなスポットが揃う大人オシャレな街『港区』

港区は、23区の南東部の位置にあり、面積は約20.37平方kmです。
北側は新宿区・千代田区・中央区、東側は江東区と東京湾に面し、南側は品川区、西側は渋谷区と隣接しています。
人口は約26.1万人、世帯数は約14.9万世帯です。（2022年12月時点）
北西は高台地となっており、南東は東京湾に面し低地と埋め立て地からなっています。
港区内は坂が多い事でも有名で、名前のついているものだけでも80以上の坂があります。
昭和22年に、芝・麻布・赤坂の3区が統合され、港区が誕生しました。

区内は大きく分けると、赤坂・麻布・高輪・芝浦江南・芝の5つのエリアに分かれています。
赤坂地区はおしゃれなスポットが多数ある青山や神宮外苑、老舗の料亭などが立ち並ぶ赤坂など、繁華街として賑わう華やかなエリアです。
麻布地区は、六本木ヒルズをはじめとする高層ビルや複合施設、国立新美術館など比較的新しい建物が多いエリアですが、麻布十番方面に行くと昔ながらの商店街や住宅地が広がる地域もあるのが特徴です。
高輪地区は、西に高級住宅街のある白金エリア、東に多くの寺などの文化財が数多く残る高輪地区からなる地域です。
芝浦港南地区は、その大部分が東京湾を埋め立ててつくられた地区で、観光地として有名なお台場やレインボーブリッジもこのエリアにあります。近年では、超高層マンションが立ち並ぶ地域としても有名です。
芝地区は、新橋や虎ノ門をはじめ、ビジネスの中心地となっているエリアです。高層ビルが立ち並び、大手企業の本社やテレビ局の本社がある地域としても有名です。東京タワーや増上寺などもこのエリアに存在します。

東京都港区のPR動画

港区ワールドプロモーション映像

区民景観セレクション受賞景観ショートムービー

東京都港区の交通事情はどう？

水上バスやゆりかもめも走り交通網が充実した『港区』

港区内の路線数は13路線、駅数は33駅です。

複数の鉄道が乗り入れているエリアです。JRをはじめ地下鉄や都営線も非常に多く、品川駅には新幹線も停車するため、どこに行くにも便利な地域と言えます。

路線バスは、都営バスと東急バスが運行しています。また区内を走るリーズナブルなバスとして「ちぃばす」があります。区が公共事業として運営しているコミュニティバスで、8路線運行しており、料金は小学生以上で一律100円となっています。
海に面した地形を活かし水上バスも複数運行しており、お台場や墨田側方面に行く事ができます。

港区内を通る道路は、中央区から港区を通って神奈川県横浜市まで伸びる国道15号線や、千代田区から神奈川県央地域を経由して静岡県沼津市に至る国道246号線があります。
高速道路のICは8か所あります。

一般道や高速道路が複数通っており、鉄道同様どの方面行くにも非常に便利な地域です。

東京都港区の家賃・住宅・土地相場はどう？

東京湾沿いのマンションが人気のエリア『港区』

不動産情報サイトの情報によると、区内にある家賃相場は新築マンションの駅から徒歩10分以内の場合、1Kで13万円程度です。2DKで家賃は22.5万円程度です。
都内でも人気ナンバー1のエリアで、家賃相場もダントツのトップとなっています。
駅から15分程度で築年数20年位まで条件を下げれば5万円程度家賃を抑える事ができそうです。
土地の平均坪単価は約1,462万円／坪程度となっています。
新築マンションの平均価格は1億2,337万円、平均面積は65.26㎡、平均坪単価は625万円／坪です。（集計期間2018年～2022年）
非常に人気のエリアだけに分譲マンションも高価格帯が中心となります。ファミリータイプであれば億単位以上が必要となります。

東京都港区の子育て・教育はどう？

子育て世代の支援が充実した街『港区』

港区内には、保育園が44園、幼稚園が26園、小学校が20校、中学校が20校、高校が18校、短大・大学が25校、専門学校が7校あります。
『子ども医療費助成』は、通院・入院ともに18歳以下（18歳到達後の3月31日）までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。（一部対象外あり）
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。（一部所得制限あり）

港区独自の支援制度も充実しています。
『みなとプレママ応援事業』では、妊婦の方を対象に助産師等がみなと保健所で面談を行い、タクシーの乗車や育児用品等が購入できる商品券（1万円分）を支給しています。
『みなと母子手帳アプリ』を提供しており、スマートフォンなどウェブ上で利用できる子育て支援アプリとして、予防接種のスケジューリングやリマインド通知が届くなど、区の区の最新の子育て情報や感染症情報など多くの機能をアプリで管理することができます。
『みなと子育て応援プラザPokke（ぽっけ）』は、子育て世帯が集まって交流できる場所である「子育てひろば」の提供や、赤ちゃんや子どもの一時預かり、夜間保育、宿泊保育など様々な制度で子育てをサポートしてくれる心強い制度です。

港区には、児童館・子ども中高生プラザなど一般来館、学童クラブ、放課ＧＯ→・放課ＧＯ→クラブなど、児童の放課後をサポートする施設や制度が整っています。
中でも『放課ＧＯ→』や『放課ＧＯ→クラブ』は、各区立小学校内の施設で、学習やスポーツなどの活動ができる共働き世帯には嬉しい制度となっています。

東京都港区のお買い物はどう？

雑貨店の数が多くDIYが趣味の方も安心の街『港区』

港区内にはそれぞれエリアの特色を活かした複合施設やショッピングモールなどが多数あり、お買い物が楽しい地域です。

赤坂地区にある『赤坂サカス』はTBSの本社や、ミュージカルやコンサートの鑑賞が楽しめる赤坂ACTシアター、また複数のショップやレストランなどが入る複合施設です。
また、玄関口に広がる約1200平米の「Sacas広場」は、芝生とウッドデッキを常設し、子どもと遊べたり、休んだりできる憩いのスペースです。

麻布地区にあるのが、『東京ミッドタウン』です。2007年に開業し、ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」やサントリー美術館、130のショッピング店舗などが入る複合施設です。
また、ほど近い場所にあるもうひとつのおすすめスポットが『六本木ヒルズ』です。
200以上のショッピング施設や飲食店、映画館、ホテル、オフィスが入る超高層型の複合施設です

芝エリアにある新橋周辺はビジネス街でオフィスビルが立ち並ぶエリアだけに、おしゃれなスポットはありませんでしたが、ゆりかもめが開業してからは、お台場方面への玄関口として複合施設などが増加しているエリアです。
『カレッタ汐留』は、約60の飲食店、ショップのほか、アド・ミュージアム東京、劇団四季の劇場といった文化施設を併設した複合商業施設です。
飲食店エリアは、高層階にある夜景の綺麗な本格レストランをはじめ、居酒屋・カフェなど気軽に立ち寄れる飲食店もあります。高層階には展望スペースもあり、無料で東京湾を一望できるおすすめスポットです。

芝浦港南地区はゆりかもめに乗車して海沿いに建つ施設が複数存在します。
自由の女神のシンボルで有名な『アクアシティお台場』は、お台場海浜公園に隣接する大型複合ショッピングセンターです。ファッション・飲食店をはじめ大型映画館が入り連日観光客で賑わう人気のスポットです。
『デックス東京ビーチ』は、船をモチーフにしたショッピングセンターです。船上にいるかのようなオープンテラスをはじめ、船を連想させる装飾が各所にあり、豪華客船で東京湾をクルーズしているような気分でお食事、お買い物を楽しめる施設です。
また「東京ジョイポリス」や「マダム・タッソー東京」などのテーマパークゾーンも同施設内にあり、一日中楽しめるスポットです。

東京都港区の仕事・求人はどう？

大企業からベンチャー企業まで多数の求人が見つかる街『港区』

港区の平均年収は1,184万円です。これは全国でナンバー1の年収となります。 港区内の新橋・虎ノ門はビジネス街と日本の経済・産業の中心となるエリアです。 大手テレビ局・大手航空会社・大手化粧品メーカーなど、上場企業だけでも400社以上が集結しているエリアだけに、能力次第で高収入を得られる求人が見つけられるでしょう。 複合施設やショッピングモールも多数あるエリアのため、サービス業などのアルバイトも引く手あまたでしょう。

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