東京都葛飾区

東京都葛飾区で暮らす

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東京都葛飾区の住みやすさをまとめました

東京都葛飾区はどんなところ？

新型ショッピンングモールから柴又帝釈天まで新旧が交わる住みやすい街『葛飾区』

東京23区の東部にあり、面積は約34.80平方kmです。
北側は足立区、東側は埼玉県三郷市、南側は江戸川区、西側は墨田区と隣接しています。
人口は約46.5万人、世帯数は約24.5万世帯です。（2023年4月時点）
区内は中川・江戸川・荒川と3つの河川に囲まれた地形で、区の西側は海抜0m地帯の低地で、区の東側は海抜1〜2.5mと西側よりやや高い地形となっています。
1932年に、新宿・金町・水元・亀有・本田・南綾瀬・奥戸の7町村が合併して葛飾区が誕生しました。
区名の由来は所説ありますが、崖や台地を指す「かつ」と低い土地という意味の「しか」が、土地の様子と一致するためつけられたとする説や、「狩場の方」だったことからつけられたとする説などがあります。
江戸時代より、江戸と地方を結ぶ交通の要衝として発展し、宿場町として栄えてきました。
大正に入ると、水運に恵まれた地形を活かし製紙をはじめとする工場が進出しはじめ、区内でも有数の工場地帯となりました。
平成以降は、海外や地方への工場移転が目立ち始め、大きな工場がだんだんとなくなり、跡地には、住宅地や大学、公園や商業施設などが建てられ街が形成されていきました。
現在の葛飾区の中心は亀有駅で、大型のショッピングモールなどが集積し賑やかなエリアとなっています。
また、柴又をはじめとする下町情緒あふれるエリアが多いという特色もあり、区内には約50の商店街が存在しています。
区内には観光スポットも多数あります。
映画「男はつらいよ」の舞台となった場所としても有名な柴又には、映画の世界に触れることのできる「葛飾柴又寅さん記念館」があります。
また、同エリアにある柴又ハイカラ横丁・柴又おもちゃ博物館では、昭和レトロな空間に昔ながらのお菓子屋やおもちゃに触れることができ、区内でも人気の観光スポットです。
江戸時代から続く柴又と対岸の千葉を結ぶ船「矢切の渡し」は、歌謡曲となっている事でも有名で都内に唯一残る貴重な渡し場です。片道200円で乗船する事ができ、観光目的で訪れる方も多い人気のスポットとなっています。
街の一大イベントは毎年7月に行われる「葛飾納涼花火大会」です。江戸川河川敷沿いに約13,000発の花火が打ち上げられる葛飾区を代表するお祭りで、毎年たくさんの利用客で賑わうイベントとなっています。

東京都葛飾区のPR動画

葛飾区 都市計画マスタープラン

柴又PR動画

東京都葛飾区の交通事情はどう？

東京東方面・千葉方面へのアクセスが便利な街『葛飾区』

葛飾区内を通る路線は8路線で、駅は12駅です。

区内からアクセスできる高速道路は1線あります。出入口は3ヶ所です。

区内を通る道路は、東京都中央区から千葉県、茨城県、福島県、宮城県岩沼市を経由して、仙台市まで通る国道6号や、埼玉県和光市から千葉県市川市まで通る国道298号が利用できます。

東京都葛飾区の家賃・住宅・土地相場はどう？

23区内としては比較的相場の安く住みやすい街『葛飾区』

不動産情報サイトの情報によると、区内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで7.5万円程度、2DKで11.4万円程度です。
土地の平均坪単価は約131万円／坪程度となっています。
新築マンションの平均価格は5,299　万円、平均面積は67.5㎡、平均坪単価は259.6万円／坪です。（2018年～2022年時点）

葛飾区は、東京都内でも比較的住宅事情が良いエリアの一つです。
区内は一般的に、中心部には集合住宅が多く、郊外には一戸建て住宅が多い傾向にあります。
葛飾区の家賃相場は都内の中では比較的低価格で、食品や日用品の物価も都心部に比べてやや安価である傾向があり住みやすい街と言えそうです。
住環境としては都心部に比べて緑豊かな地域が多く、自然環境が豊かなエリアとなっており、公園や施設も充実しているため子育て世帯にも人気のエリアとなっています。

東京都葛飾区の子育て・教育はどう？

子育て支援の手厚い街『葛飾区』

区内には、保育園が88園、幼稚園が33園、小学校が49校、中学校が27校、高校が7校、短大・大学が2校、専門学校が6校あります。
子どもの医療費助成は、通院・入院ともに18歳以下（18歳到達後の3月31日）までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。（一部対象外あり）
児童手当として、３歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。（一部所得制限あり）

区独自の支援制度も充実しています。
「ゆりかご面接」では、安心して出産を迎えるため、保健師や助産師など専門の職員が面談をして、出産や子育てに関する相談をする事ができます。面談後には、５万円相当の出産応援ギフトのプレゼントもあります。
また、出産後の「こんにちは赤ちゃん訪問」では、自宅に保健師などの専門職員が訪問し、赤ちゃんの体重測定や育児の相談をする事ができます。こちらも訪問後には5万円相当の子育て応援ギフトのプレゼントがあります。
そのほかにも「かつしか出産応援給付金」として５万円の給付があるなど、経済面での支援も充実しています。

区内には、多数の公園や遊び場があり子どもたちの遊び場所として人気です。
また、川沿いの遊歩道や自然公園もあり、自然と触れ合う機会を持つこともできます。
子育て支援にも力を入れており、子育て支援センターや子育てに関する相談窓口などがあり、子育てイベントや教育講座なども開催されており、子育てに関する情報を得ることができます。
子育てに必要な環境が整っている区と言えるでしょう。

東京都葛飾区のお買い物はどう？

スーパーマーケットなども多くお買い得ショップが多い街『葛飾区』

葛飾区内には、主要駅である亀有駅を中心に、数は多くないもののショッピングセンターやスーパーマーケットなどの商業施設があります。
代表的なものとしては、アリオ亀有やビーンズ亀有などです。
また、駅前商店街も充実しており、地元の商店や飲食店が点在しています。
特に亀有や金町、柴又などは、観光客にも人気のあるエリアで、多数のお土産店や飲食店があります。
スーパーは、マルエツ、ライフ、イトーヨーカドーなどを中心に約66店舗あります。

東京都葛飾区の仕事・求人はどう？

商業から製造業まで多様な業種が集まる街『葛飾区』

区の平均年収は371万円です。
葛飾区は都内でも有数の工業地帯として有名です。近年では減少傾向にあるものの区内には2,000を超える工場があります。 また、区内では珍しく農業もさかんに営まれている地域です。
さらに工業や商業、サービス業などが盛んに営まれているため求人には困らない地域と言えるでしょう。
葛飾区内の求人数は、中心部に近い地域や公共交通機関のアクセスが良い地域ほど多く、一方で郊外部や公共交通機関のアクセスが悪い地域では少ない傾向にあります。勤務条件は、企業によって異なりますが、正社員、契約社員、アルバイト・パートなど様々な雇用形態があります。

東京都葛飾区の独自の助成・補助金制度

東京都葛飾区の独自の住宅助成・住宅補助金制度

東京都葛飾区独自の子育て支援制度

東京都葛飾区の独自の進学及び学費助成・補助金制度