東京都あきる野市
東京都あきる野市で暮らす
東京都あきる野市の住みやすさをまとめました
目次
東京都あきる野市はどんなところ?
自然豊かな住みやすい場所で、都心へのアクセスも可能な街『あきる野市』
東京都の西部にあり、面積は約73.47平方kmです。
北側は青梅市・日の出町と、東側は羽村市・福生市と、南側は八王子市と、西側は多摩町・檜原村と隣接しています。
人口は約7.9万人、世帯数は約3.7万世帯です。(2023年7月時点)
あきる野市内は西部に奥多摩の山々が連なり、東部は緩やかな丘陵地に囲まれた平坦な地域が広がり、南部と北部には比較的川が多く流れている地形となっています。
山間部はあきる野市から檜原村まで伸びる全長約20kmの秋川渓谷をはじめ、キャンプ場やバーベキューなど山遊びや川遊びを楽しめるエリアも多数あり、都心のレジャースポットとして観光客が訪れる地域となっています。
地名の由来は、この地域が古くから秋留郷に属し、旧五日市町にある古社も阿伎留神社と呼ばれていた事や、秋川流域4か市町村最初の共同事業の公立阿伎留医療センターがあったこと、域発展の受け皿として期待されている平坦部を秋留台地と呼ぶ事など「あきる」の名称が親しまれてきた事などから、「あきる」の末尾に「野」を加えることで、多摩川を境に東の平野の「武蔵野」に対し、西の平野をあきる野としたものです。
あきる野市の歴史は江戸時代より水運業が盛んな地域で、多摩川や秋川で木材を流して江戸に運ぶ風景が見られました。
明治初期は神奈川県に属し、1888年には、 市制町村制を施行して、東秋留村・西秋留村・増戸村・明治村・三ッ里村・小宮村が誕生し、小中野村が五日市町に合併。1893年には東京府に移管されました。
昭和期の1955年、東秋留村・西秋留村・多西村が合併して秋多町となり、五日市町も町域を拡大しました。
その後、1972年に市制を施行して秋多町が秋川市となり、1995年に秋川市と五日市町が合併してあきる野市が誕生しました。
現在のあきる野市は、山や川など豊かな自然に囲まれた静かな住宅街と工業地帯がバランス良く調和した街となっています。
あきる野市内の観光スポットで有名なのが『東京サマーランド』です。日本最大規模を誇る流れるプールをはじめ、、季節や天候を問わずにプールが楽しめるアドベンチャードーム(屋内プール)や、野外遊園地エリアである「スリルマウンテン」のほか、飲食店なども充実しており一日中楽しめる人気の施設となっています。
東京都あきる野市のPR動画
東京あきる野 移住・定住PV
【映画】あきる野物語 空色の旅人
東京都あきる野市の交通事情はどう?
公共交通機関が充実し、都心へのアクセスも便利な街『あきる野市』
あきる野市内の路線数は1路線、駅数は5駅です。東秋留駅から東京駅までは約81分、新宿駅までは約65分です。
武蔵増戸駅 | JR五日市線 |
武蔵五日市駅 | JR五日市線 |
武蔵引田駅 | JR五日市線 |
秋川駅 | JR五日市線 |
東秋留駅 | JR五日市線 |
あきる野市内で利用できる路線バスは、西東京バスが運行しています。
あきる野市内からアクセスできる高速道路は首都圏中央連絡自動車道のあきる野ICが利用できます。
あきる野市内を通る国道は、八王子市から西多摩郡奥多摩町を経由して、山梨県甲府市まで通る国道411号が利用できます。
高速道路や国道へアクセスしやすく、道幅や駐車場が広い場所も多いです。
電車やバスは本数が少なくやや不便です。
東京都あきる野市の家賃・住宅・土地相場はどう?
自然に囲まれた閑静な住宅街で、広い敷地の物件も多い街『あきる野市』
不動産情報サイトの情報によると、市内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで6.3万円程度、2DKで7.2万円程度です。
土地の平均坪単価は約33万円/坪程度となっています。
あきる野市は東京都の西部に位置し、都心部から比較的遠く、自然に囲まれた静かな住宅地域が広がっています。
住宅地域が多く、人口密度も高くないため比較的広々とした住環境を求める方に適しています。また、多くの自然が残されている地域であり、山や川、公園などが豊富なため、自然を楽しむことができる環境を求める方には最適です。
都心部に比べると、全体的な住宅価格は低い傾向にあります。
近年では、新たな住宅地域の開発が進んでおり、住宅供給が増えている地域と、既存の住宅街が混在している場所もあります。
住宅地域が広がっているため、住宅密度が比較的低く、広々とした敷地や庭を持つ住宅が多いです。
都心に比べて住宅価格が比較的安い傾向がありますが、人気のあるエリアや新しい住宅地は価格が高騰しています。
東京都あきる野市の子育て・教育はどう?
保育施設や学校が充実し、自然環境での子育てが魅力な街『あきる野市』
あきる野市内には、保育園が17園、幼稚園が6園、小学校が12校、中学校が6校、高校が3校あります。短大・大学などはありません。
『小児医療費助成』は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。(一部対象外あり)
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)
あきる野市独自の支援制度も充実しています。
『あきるの出産・子育て応援事業』では、全ての妊婦さんに対して保健師など専門の食品が面談を実施して子育てに関する情報提供や不安を相談できる「伴走型相談支援」や、面談を受けた妊婦を対象に、ギフト券(5万円相当)を進呈する「経済的支援」などを実施しています。
また、新生児が誕生した際にはお祝いとしてメッセージカードと3,000円相当のクーポン券を贈呈しています。
『ハッピーベビークラブ(母親・両親学級)』では、赤ちゃんを迎えるにあたって、必要な知識をレクチャーする講座やイベントなどを開催しています。助産師や保健師など子育てのプロから、食生活や保育のポイントなどを直接指導してもらえる心強い支援制度となっています。
その他にも、赤ちゃんが産まれた家庭を助産師さんなどが訪問してくれる「新生児訪問」や、やむを得ない事情により子供を預けたい場合などに利用できる支援策など、子育て世帯のサポート制度が充実しています。
自然や子どもが遊べる公共施設がたくさんあります。
中学校以降の教育機関や習い事などが少ないです。
東京都あきる野市のお買い物はどう?
スーパーから専門店まで揃っており、日用品には困らない街『あきる野市』
あきる野市は「秋川駅」を中心に商業施設が広がっています。
基本的には、中小規模の店舗が多く、大型施設や百貨店などはほとんどありません。
『あきる野ルピア』は、秋川駅から徒歩3分の位置にあり、1階には飲食店やドラックストアのほか、子育てひろば「るぴああきる野っ子」があり、子育て世帯の交流の場としても人気のある複合施設です。2階フロアにも子育て関連の施設が入っており、専門の相談員に子育ての相談ができたり、子育てに関する情報が得られる施設となっています。そのほか多目的ホールや会議室などを併設しており、市民の憩いの場となっています。
『コピオあきる野』は、徒歩14分の位置にあり、コンパクトな店内に食品スーパーやクリーニング店、病院などが入った便利な施設です。
『秋川ファーマーズセンター』は、JAが運営する直売所で、採れたての野菜や果物が手に入る施設として人気です。そのほか、地元プランドの卵や精肉など、普段スーパーでは中々手に入らないような食材が並び常に利用客で賑わっています。
また市内には、いなげや、スーパーオザムなどを中心に約10店舗あり、食料品の購入には困りません。なかでも、秋川駅前にあるあきる野とうきゅうは、食料品のほかドラックストアや衣料品、飲食店などが入る比較的大型の施設で何でも揃う便利な施設となっています。
規模は小さいですが、商店街や個人的など個性的なお店がありお買い物ができます。
1か所で全てが揃うような大型店はほとんどないです。
東京都あきる野市の仕事・求人はどう?
工業団地も存在し、多様な業種の求人が利用できる街『あきる野市』
あきる野市の平均年収は340万円です。
あきる野市は、自然に囲まれた静かな住宅地が多い一方で、中小規模の企業が多く市内に工業団地が複数あるため、製造業や事務系の求人にも期待できます。
また、スーパーや商店街なども比較的多くあるため、販売や飲食の求人も一定数あります。
都心の喧騒を避け、自然が多い中で仕事をする事ができます。
都心に比べると給与水準は低めです。
東京都あきる野市の独自の助成・補助金制度
東京都あきる野市の独自の住宅助成・住宅補助金制度
木造住宅耐震診断費助成制度・木造住宅耐震改修費助成制度 住宅改修工事等助成事業 住宅設備改善費の給付 高齢者等民間賃貸住宅入居支援事業 |
東京都あきる野市独自の子育て支援制度
あきる野市新生児誕生お祝い品の贈呈 あきるの出産・子育て応援事業 妊婦面談と育児パッケージ こんにちは赤ちゃん事業 あきるのバースデーサポート事業 |
東京都あきる野市の独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助費 特別支援教育就学奨励費 あきる野市育英資金 外国人学校の通学者に対する授業料一部補助 |