東京都墨田区
東京都墨田区で暮らす
東京都墨田区の住みやすさをまとめました
目次
東京都墨田区はどんなところ?
東京スカイツリーを中心に人気スポットのある街『墨田区』
東京23区内のやや東側の位置にあり、面積は約13.77平方kmです。
隅田川や荒川など多くの水辺に囲まれた平坦な地形が特徴です。
北側は足立区と葛飾区、東側は江東区、南側は江戸川区、西側は中央区・台東区・荒川区と隣接しています。
人口は約28万人、世帯数は約16.2万世帯です。(2023年2月時点)
昭和22年に北向島区と本所区が統合され墨田区が誕生しました。
「墨田区」の由来は、隅田川堤の通称“墨堤”の呼び名の「墨」と、“隅田川”の名の「田」の2字から名付けられたものです。
古くから、中小規模のモノづくりを営む製造業が盛んで、大相撲で有名な両国国技館や相撲部屋も多く集まっている地域です。
墨田区と言えば下町のイメージが強いですが、近年では押上エリアに東京の新名所『東京スカイツリー』が誕生し、また錦糸町駅周辺は駅ビルなど商業施設が立ち並ぶ繁華街となっており、観光地としても注目を集める地域となっています。
区内の有名なイベントは、日本最古の花火大会であり毎年7月に開催される『隅田川花火大会』で、毎年8月に開催される『江戸川区花火大会』とともに東京二大花火大会と呼ばれており、多くの観光客で賑わう一大イベントとなっています。
東京都墨田区のPR動画
すみだ暮らしのガイド1 東京スカイツリー周辺 吾妻橋・押上
すみだ暮らしのガイド2 八広・京島
すみだ暮らしのガイド3 向島・鐘ヶ淵
すみだ暮らしのガイド4 錦糸町駅周辺
すみだ暮らしのガイド5 両国
東京都墨田区の交通事情はどう?
電車やバスも水上バスもある交通網が豊かな街『墨田区』
墨田区内を通る路線は10路線で、駅は14駅です。
押上駅 | 東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線・東武伊勢崎線(押上-曳舟) |
とうきょうスカイツリー駅 | 東武伊勢崎線 |
錦糸町駅 | JR総武本線・JR総武線・東京メトロ半蔵門線 |
両国駅 | JR総武線 |
曳舟駅 | 東武伊勢崎線・東武亀戸線・東武伊勢崎線(押上-曳舟) |
本所吾妻橋駅 | 都営浅草線 |
東向島駅 | 東武伊勢崎線 |
京成曳舟駅 | 京成押上線 |
両国駅 | 都営大江戸線 |
八広駅 | 京成押上線 |
菊川駅 | 都営新宿線 |
鐘ケ淵駅 | 東武伊勢崎線 |
小村井駅 | 東武亀戸線 |
東あずま駅 | 東武亀戸線 |
墨田区内を通る路線バスは、都営バス、京成バス、京成タウンバス、東武バスです。
また墨田区内の主要施設や各駅まで一律100円で乗車できるコミュニティバス『すみだ百景 すみまるくん・すみりんちゃん』も運行しています。
川に囲まれた地形を活かし水上バスも運行していて、東京水辺ラインの運営する両国駅発着の「浅草・お台場クルーズ」や、東京都観光汽船が運営する浅草発~浜離宮・日の出桟橋・行きなど、観光にぴったりな乗り物として人気です。
墨田区内からアクセスできる高速道路は、首都高速6号向島線があり、東向島IC・駒形IC・堤通ICの3か所の入口を利用できます。
墨田区内の道路は、都内から千葉県、茨城県、福島県、仙台市まで通る国道6号や、都内から千葉県まで通る国道14号などが主要道路です。
電車は複数路線が通っていてどの方面にも出やすいです。羽田や成田空港へも乗換えなしでアクセスできます。
車の渋滞が多く、下町エリアは道幅が狭くさらに自転車も通るので危ないです。
東京都墨田区の家賃・住宅・土地相場はどう?
新旧の住宅環境が混合する街『墨田区』
不動産情報サイトの情報によると、区内にある家賃相場は新築マンションで駅から徒歩10分以内の場合、1Kで9.8万円程度、2DKで15.5万円程度です。
土地の平均坪単価は約208万円/坪程度となっています。
新築マンションの平均価格は4,162万円、平均面積は42.41㎡、平均坪単価は324.5万円/坪です。(2018年~2022年時点)
東京都墨田区の子育て・教育はどう?
子育て環境も支援も充実した街『墨田区』
墨田区内には、保育園が54園、幼稚園が15園、小学校が26校、中学校が13校、高校が8校、大学が1校、専門学校が8校あります。
『小児医療費助成』は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。(一部対象外あり)
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)
墨田区では、子育てに関する支援も充実しています。
赤ちゃんが同じ月齢の保護者を対象に育児の話や情報交換ができる『育児学級』や、保育士が自宅に出向き子育てに関する相談ができる『いっしょに保育』など、孤独になりがちな育児を応援する制度が整っています。
また『家庭教育支援講座』を定期的に開催しており、講師に育児の専門家を招き、生活リズムや学力向上など子育てに関する様々な講座を受講する事ができます。
『児童養育家庭サービス』では、育児中・妊娠中で家事ができないなど問題をかかえる家庭に対しホームヘルパーを派遣して、家事全般の援助をしてもらえる制度もあります。
同年代の子どもや親同士が交流できる遊び場も充実しており、区内に2ヶ所ある『子育てひろば』ではおもちゃや絵本で遊んだり、専門スタッフに子育て相談をする事もできます。
墨田区内に12ヶ所ある「児童館」では、0~18歳のこどもを対象に、年齢に合わせた遊び場や講座、学習などができ、同年代のこどもとの交流の場にもなっています。
公園など子どもの遊び場が多く、キレイな施設ばかりで子育てに良い環境です。
保育園の待機児童が多く、場所によっては保育園の数がとても少ないです。
東京都墨田区のお買い物はどう?
おしゃれなショッピングスポットからお得なスーパーマーケットまで揃う街『墨田区』
昔ながらの商店街が多いイメージの墨田区ですが、近年では錦糸町エリアや押上エリアを中心におしゃれな複合施設が充実しています。 『オリナス錦糸町』は、錦糸町駅のほど近くにあり約100店舗のショップやレストラン、映画館の入る複合施設です。 『アルカキット錦糸町』は、錦糸町駅北口を出てすぐのショッピングモールで大型スーパーや衣料品店、100円ショップなど比較的低価格のショップが多数出店する施設です。 『錦糸町テルミナ』はTERMINA 、TERMINA2 、TERMINA3の3棟からなる錦糸町駅直結の駅ビルで、レストランやカフェ、ファッションやグルメなどなんでも揃う複合施設として人気です。 押上エリアは、『東京スカイツリー』を中心に、ショッピングやグルメが楽しめる『東京ソラマチ』 や、『すみだ水族館』などファミリーで楽しめる複合施設となっています。 おしゃれなショッピング施設も多いエリアですが、比較的安価なスーパーやドラックストアなども複数あり、東京23区においては物価も安定していてファミリー層も住みやすい地域と言えるでしょう。
錦糸町エリアは安いスーパーからおしゃれなお店まで、いろんなジャンルのお店が揃っていて、生活しやすい環境です。
押上エリアなどは観光客が多く休日はどのお店も混雑します。
東京都墨田区の仕事・求人はどう?
ものづくりに強く老舗企業の集まる街『墨田区』
墨田区の平均年収は405万です。
墨田区と言えば、浅草エリアにあるアサヒグループホールディングスの本社ビルにそびえたつ、金色のモミュメントを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
この地域いったいは明治時代からモノづくりの街として発展してきました。石鹸づくりなどは特にさかんで、区内には石鹸メーカーが立ち並び、後の大手企業となる「花王株式会社」や「ライオン株式会社」もこの地で発展してきました。その他、ニット製品、金属プレス製品、皮革製品などのこの地で成長していった企業が多く、区内の工場数は2,000ヵ所を超え、23区の中でもトップクラスとなっています。小規模事業所が多いのもこのエリアの特徴で、多品種で小ロット生産、短納期を得意としている企業が多くあります。
製造系やメーカー系の求人が数多くあるエリアと言えるでしょう。
東京都墨田区の独自の助成・補助金制度
東京都墨田区の独自の住宅助成・住宅補助金制度
東京都墨田区独自の子育て支援制度
出産・子育て応援事業「ゆりかご・すみだ」 墨田区 出産・子育て応援交付金給付 |
東京都墨田区の独自の進学及び学費助成・補助金制度
私立幼稚園等の補助金制度 就学援助(入学準備金)の入学前支給 小・中学校就学援助 公益財団法人 墨田育英会 家庭サポート事業 |